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J-GLOBAL ID：201202242900177977   整理番号：12A1756945

「シーバンスS館」制振改修について

著者 (4件)： 松井和幸 (清水建設) ,  渡辺泰志 (清水建設) ,  岡田睦 (清水建設) ,  鷹羽直樹 (清水建設)
資料名： Menshin  (Menshin)
号： 78  ページ： 12-15  発行年： 2012年11月22日 
JST資料番号： L1959A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東京港区にある1991年に竣工した地上24階s造,地下2階の事務所建築の制振改修工事の紹介である。回転慣性質量効果を用い,実質量の数千倍の感性質量を得る制振装置を使っている。ここでは600kgに対し2500tの質量効果を得ている。またこの装置ではボールナットと回転錘の接触面に摩擦板を入れている。バネとこの装置を直列に配置し主架構とは別の付加振動系を作り,これを主架構と周期同調させ,応答を低減させる考えである。この装置を組み込んだ解析モデルについて数々の検討波を使い,制振特性を調べている。

シソーラス用語： *補強 ,  *建築物 ,  *慣性モーメント ,  *質量効果 ,  錘 ,  回転 ,  ばね ,  同調 ,  解析モデル ,  地震動 ,  *装置
準シソーラス用語： *シーバンスS館 ,  *回転慣性 ,  *制振装置 ,  *制振補強 ,  予測地震動

分類 (2件)： 各種建築物一般  (RB05010O) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

引用文献 (1件)：

• 磯田和彦、半澤徹也、田村和夫:慣性質量ダンパーを組み込んだ構造物への地震入力エネルギーに関する研究、日本建築学会構造系論文集第650号、pp.751-759、2010.4

タイトルに関連する用語 (2件)： 制振 ,  改修