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J-GLOBAL ID:201202243121260074   整理番号:12A0362188

幅広く活躍する冷凍技術 4.NMRと冷凍・冷却

Refrigeration and Cooling Technology for NMR
著者 (1件):
資料名:
巻: 87  号: 1012  ページ: 100-105  発行年: 2012年02月15日 
JST資料番号: G0176A  ISSN: 0034-3714  CODEN: RITOA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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核磁気共鳴(NMR=Nuclear Magnetic Resonance)の概要に触れ,NMRに用いる冷凍あるいは冷却技術との関わりについて,主に超電導マグネットの関連技術を紹介した。NMRの主要構成機器である超電導マグネットは,超電導マグネット本体とクライオスタットとから構成している。いずれの冷凍機の冷凍サイクルは対象温度が77K以下の極低温域であることに加え,コンパクト化のために蓄熱式交換器を用いている。冷凍・冷却を活用してNMRの利便性を得るには,超電導マグネットを高磁場化するための,超流動冷却によって運転温度を4.2K以下に下げる方式では,クライオスタットはヘリウムの連続フローを伴った構成となる。ヘリウム再凝縮装置は冷凍機を用いて蒸発ガスを再凝縮し冷媒消費をゼロにする。液体窒素自動供給装置は,2週間ごとの補充作業からの負担を開放する。
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分類 (2件):
分類
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NMR一般  ,  冷凍装置 
引用文献 (5件):
  • 柿沼勝巳. エッセンスNMR. 1990
  • 中條利一郎. 高分子・生体分子のNMR. 1992
  • KOVACS, H. Progress in Nuclear Magnetic Resonance Spectroscopy. 2005, 46, 131
  • IKEYA, Y. CRYOCOOLERS. 2002, 12, 10, 403
  • 伊藤聡. 低温工学. 2001, 36, 12, 643
タイトルに関連する用語 (3件):
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