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J-GLOBAL ID:201202243233358620   整理番号:12A0477891

音響データのための新しいコンテンツベースの改竄探偵ステガノグラフィ

A novel content-based tampering detective steganography for acoustic data
著者 (3件):
資料名:
巻: 2011  号:ページ: ROMBUNNO.CSEC-55,NO.8  発行年: 2012年02月15日 
JST資料番号: Z0031C  ISSN: 2186-2583  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,証拠価値のある音響データを用いたコンテンツベースの改竄探偵ステガノグラフィ方式の提案および実装を行った。悪性変更の検証および同定を行うことがその目的である。改竄検出のためにコンテンツベースハッシュ関数SHA-1を適応化した。整数離散余弦変換(intDCT)を用いて周波数領域に対して時間領域からのデータ変換を行った後,隠蔽のためにハッシュ値およびインデクステーブルを隠蔽するために,および埋込み容量確保のために最高周波数領域の振幅を拡張した。損失無し埋込みおよび抽出アルゴリズムにより,この方式が,証拠価値を持つ音響メディアの要求を満たすための可逆代替方式になることを保証した。フレームユニットの中での改竄を検出し,改竄が部分的に生じる場合でも残りのデータの可逆性を保証するために,元のデータの分割を行った後,これらデータユニットにハッシュダイジェストを適用した。検出精度および音響劣化に関する数値シミュレーション実験を行い,ステゴデータの音響劣化がITU-R BS.1387(PEAQ)標準規格を基礎として認識不能である一方で,提案方式では高い可変性および可逆性を満足させることを指摘した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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データ保護  ,  符号理論  ,  システム・制御理論一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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