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J-GLOBAL ID：201202243490422428   整理番号：12A0195314

難しい水理定数を用いない水位低下量解析手法

著者 (1件)： 玉腰幸士 (三重県環境保全事業団)
資料名： 地盤工学会誌  (Geotechnical Engineering Magazine)
巻： 60  号： 1  ページ： 16-19  発行年： 2012年01月01日 
JST資料番号： F0369A  ISSN： 1882-7276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地下水の有効活用や保全には,工事の影響による周辺の地下水の正確な低下量を得る技術が不可欠である。本報告では,透水量係数,貯留係数,揚水時間や揚水量など数多くの水理定数を用いなくても,任意の地点の地下水低下量を得る手法を提案した。まず,今までの水位低下量解析手法としてJacobの非平衡式を紹介し,次に,難しい水理定数を用いない提案式を提案し,提案式とJacobの式の関係,影響半径による地下水位低下の誤差,正確な影響半径を現場で求める手法,および提案式の利用方法を報告した。

シソーラス用語： 水利用 ,  *地下水位 ,  *水位低下 ,  井戸 ,  半径 ,  地下水 ,  *水理計算
準シソーラス用語： 影響半径 ,  *地下水位低下 ,  地下水利用

分類 (2件)： 地下水流  (RC10060Q) ,  農業土木  (FB02000W)

引用文献 (5件)：

• 山本荘毅. 新版地下水調査法. 1983, 210-254
• 玉腰幸士. 影響半径内の水位低下量. 地下水技術. 2008, 50, 6, 19-22
• 玉腰幸士. 揚水がおよぼす水位低下. さく井. 2009, 334号4月号, 18-23
• 森田茂紀. 根の事典. 1998, 208-233
• 伊藤恒雄. 注入理論についての一考察. 充てん. 1992, 24, 25-28

タイトルに関連する用語 (4件)： 水 ,  定数 ,  水位低下 ,  解析手法