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J-GLOBAL ID:201202243493165078   整理番号:12A0460486

モンゴルアルタイ西部,Bodonch地域産角閃岩相泥質片岩中の炭素質流体包有物

Carbonic fluid inclusions in amphibolite-facies pelitic schists from Bodonch area, western Mongolian Altai
著者 (5件):
資料名:
巻: 107  号:ページ: 44-49 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0150B  ISSN: 1345-6296  CODEN: JMPSCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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中央アジア造山帯西部モンゴルアルタイ,Bodonch地域から角閃岩相泥質片岩の初めての流体包有物のデータを報告する。3つのカテゴリ流体包有物が,石英中に観察されている:それらは,支配的な初生および2次的包有物と,支配的でない偽2次的包有物である。包有物のすべてのカテゴリの融解温度は-56.6°C~-57.5°Cの狭い範囲に収まり,純粋なCO2の三重点に近い。密度を0.78g/cm3から1.09g/cm3に変化させる,流体の液相への均質化は,-33.3°C~19.4°Cの温度でおこる。見積られた初生および偽2次高密度包有物のCO2アイソコアは,研究地域のピーク変成条件(655°Cで6.3~7.3kbar)とおよそ一致している。本研究の結果と,初生および偽2次方烏有物の性質を合わせて,調査地域のピーク角閃岩変成作用の間,CO2が支配的な流体成分であったことを示す。分析した石英粒は,組織的に,昇温~ピーク変成作用中に形成された高変成度の鉱物とみなされる黒雲母,藍晶石や十字石に伴われている。したがって,石英は,おそらく高変成度変成作用時に形成し,鉱物に閉じ込められた初生流体包有物は,おそらくピーク変成作用あたりの流体を保持している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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変成岩 
引用文献 (24件):

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