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J-GLOBAL ID：201202243805726757   整理番号：12A0725486

技術科における協同学習モデルを適用した発明品構想学習の授業プログラムの開発と評価

著者 (3件)： 吉岡利浩 (津市久居中) ,  村松浩幸 (信州大 教育) ,  松岡守 (三重大 教育)
資料名： 三重大学教育学部研究紀要  (Bulletin of the Faculty of Education Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education)
巻： 63  ページ： 173-179  発行年： 2012年03月31日 
JST資料番号： Z0919B  ISSN： 1880-2419  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 技術科における協同学習モデルを適用した発明品構想学習の授業プログラムを開発し,その教育的効果を評価した。中学3年生132名を対象に実践し,質問紙による調査の結果,次の3点が明らかになった。1)共同的課題解決力が身につけられ,特にコミュニケーション力,チームワーク力,創造的態度について効果が確認できた。2)協同学習による発明品構想学習では,個人のアイデアよりもチームによるアイデアの質が向上した。3)発明品構想学習により「もの作りに対する興味・関心」「他人のアイデアを尊重する姿勢」「身のまわりの技術に関する興味・関心」「仲間とのコミュニケーション力」「発明についての興味・関心」「工夫する力」「仲間と協同して課題を解決する力」「情報を発表・発信する力」について生徒達は力の伸びを意識していることが確認できた。(著者抄録)

シソーラス用語： *技術教育 ,  *発明 ,  *創造性 ,  中学校 ,  *訓練プログラム ,  コミュニケーション ,  学習 ,  問題解決 ,  *学校教育 ,  *教育
準シソーラス用語： 協同

分類 (1件)： 技術教育  (QA01050A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 協同 ,  学習モデル ,  構想 ,  学習 ,  授業 ,  開発 ,  評価