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J-GLOBAL ID:201202243901987740   整理番号:12A0413173

ユビキチンC末端加水分解酵素で活性部位のクロスオーバーループの長さはユビキチン鎖への基質特異性を定義する

Length of the active-site crossover loop defines the substrate specificity of ubiquitin C-terminal hydrolases for ubiquitin chains
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巻: 441  号:ページ: 143-149  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ユビキチンC末端加水分解酵素(UCH)の内,UCH-L3やUCH-L1でなくUCH-L5がプロテアソームのPA700複合体に存在するイソペプチドのユビキチン(Ub)を切断できる基質特異性を示す。本研究では,この基質特異性の構造基盤を解析した。UCH-L5のUCHドメインは長いUb誘導体であるK48-ジUbのUb同士の結合を切断できた。活性部位のクロスオーバーループの長さが基質特異性を決定しており,UCH-L5のように14残基以上という長いループを有するとUbの長い誘導体も切断できるが,短いループのUCHではUbの短い誘導体だけを切断し,これに属すUCH-L1のループを長くすると長い誘導体も切断できるようになった。したがって,クロスオーバーループの柔軟性がユビキチン鎖の認識に重要であると示唆された。
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  分子構造 

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