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J-GLOBAL ID：201202243964049030   整理番号：12A1572990

酸化コバルト添加剤を含むナノサイズ酸化スズに基づく吸着-半導体水素センサ

Adsorption-semiconductor hydrogen sensors based on nanosized tin dioxide with cobalt oxide additives

著者 (5件)： OLEKSENKO Ludmila P. (Dep. of Chemistry, Kyiv National Taras Shevchenko Univ., Kyiv 01601, UKR) ,  MAKSYMOVYCH Nelly P. (Dep. of Chemistry, Kyiv National Taras Shevchenko Univ., Kyiv 01601, UKR) ,  BUVAILO Andrii I. (Dep. of Chemistry, Kyiv National Taras Shevchenko Univ., Kyiv 01601, UKR) ,  MATUSHKO Igor P. (Dep. of Chemistry, Kyiv National Taras Shevchenko Univ., Kyiv 01601, UKR) ,  DOLLAHON Norman (Dep. of Biology, Villanova Univ., Villanova, USA)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 174  ページ： 39-44  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エチレングリコール支援ゾル-ゲル法により,種々のコバルト含量のコバルト添加SnO₂ベースセンサ材料を合成した。コバルト添加量の関数として電気抵抗,水素に対するセンサ応答,水素酸化に対する触媒活性を研究し,相関があることを示し,0.2wt%Coを含むセンサ材料に対応する最大値を示した。得られた結果を導く2つの主な理由が存在することを結論した。第一に,助剤粒子(酸化コバルト)と二酸化スズ表面間で活性端部位が生成し,このような境界領域が酸素の化学吸着に好ましいう仮定である。このように,センサ材料中のコバルト濃度変化は,化学吸着酸素の濃度変化を生じさせる,つまりコバルト含量と対応材料パラメータ(電気抵抗/センサ応答/触媒活性のような)間の相関を生じさせる。第二の理由は,二酸化スズ粒子のサイズである。ナノサイズセンサ材料への少量コバルト内容添加がセンサ抵抗の急激な変化を導き,よって,これは「電子鋭敏化」効果による応答であることが分った。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *酸化スズ ,  *ドーパント ,  *酸化コバルト ,  *センサ ,  *半導体素子 ,  *ガスセンサ ,  *水素 ,  ゾル-ゲル法 ,  電気抵抗 ,  応答特性 ,  触媒活性 ,  相関 ,  活性部位 ,  化学吸着 ,  濃度依存性 ,  粒径 ,  脂肪族アルコール ,  ジオール
準シソーラス用語： *半導体センサ

分類 (3件)： 分析機器  (CC02020S) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  固-気界面一般  (CB12041H)

物質索引 (1件)： エチレングリコール

タイトルに関連する用語 (6件)： 酸化コバルト ,  添加剤 ,  ナノサイズ ,  酸化スズ ,  吸着 ,  水素センサ