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J-GLOBAL ID:201202244078496090   整理番号:12A0930302

金属ナノ粒子特性化のための電気フィールドフローフラクショネーション

Electrical Field-Flow Fractionation for Metal Nanoparticle Characterization
著者 (3件):
資料名:
巻: 84  号: 11  ページ: 4993-4998  発行年: 2012年06月05日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フィールドフローフラクショネーション概念が報告されて以来,多くの研究分野にその適用が拡大されており,一般には電気フィールドフローフラクショネーションが用いられている。しかしながら,粒子サイズが1から100nmまで変動するナノ粒子の特性化への電気フィールドフローフラクショネーションの適用はまだ挑戦課題とされ,とくに20nm未満のナノ粒子の分離に電気フィールドフローフラクショネーションを適用した例は見当たらない。本研究では金属ナノ粒子特性化における電気フィールドフローフラクショネーションの可能性を調べた。印加直流電圧,流量などの分離及び保持に影響するパラメータを調べ,クエン酸塩とタンニンを含む種々のスタビライザを用いたナノ粒子について調査した。印加電圧の変更は電気フィールドフローフラクショネーションにおける分離に大きな影響を示した。固定サイズのナノ粒子の分離は電気泳動移動度に基づくもので,低い電気泳動移動度を有する粒子が先に溶離した。したがって,クエン酸塩安定化金ナノ粒子は同じ大きさのタンニン酸安定化金ナノ粒子よりも早く溶離した。固定安定剤の10,20及び40nmを含む異なった粒子サイズの金ナノ粒子の特性化に電気フィールドフローフラクショネーションを適用できることを明らかにした。
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分類 (2件):
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原子・分子のクラスタ  ,  クロマトグラフィー,電気泳動 
物質索引 (1件):
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