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J-GLOBAL ID:201202244572046951   整理番号:12A1572955

ヨーロッパ冬コムギ(Triticum aestivum L.)中の13品質特性とピューロインドリン-D1及びピューロインドリンb-2遺伝子座の組合せ分析

Association analysis of Puroindoline-D1 and Puroindoline b-2 loci with 13 quality traits in European winter wheat (Triticum aestivum L.)
著者 (5件):
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巻: 56  号:ページ: 623-628  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: H0885A  ISSN: 0733-5210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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普通コムギの最終用途品質に影響する主要な決定要素の穀粒硬度はピューロインドリンa-D1(Pina-D1)及びピューロインドリンb-D1(Pinb-D1)遺伝子によって主に制御される。最近,ピューロインドリンb-2(Pinb-2)と称する他のピューロインドリン遺伝子が報告されている。本研究は94の西ヨーロッパコムギ遺伝子型中のPin-D1対立遺伝子とPinb-2変異型の頻度を調べ,個体群とファミリー構造を考慮して13の品質特性との関連を評価した。調査は穀粒軟らかさ蛋白質-1遺伝子を分析して行った。結果はPinb-D1とPinb-b2遺伝子にのみ配列変異を示した。Pinb-D1bが主要な硬質対立遺伝子だった。Pinb-B2v3-1が最も一般的なPinb-2変異型で,新しく発見した変異型のPinb-B2v3-5がこれに次いだ。全試料個体群で行った組合せマッピングはPinb-D1対立遺伝子が11の品質特性と関連があったが,Pinb-B2変異型はセモリナ抽出とのみ関連があることを示した。硬質コムギ遺伝子型のパネルのみを考慮すると,粉灰分含量,沈降価,グルテン指数及びパン体積の変動はPinb-D1突然変異と関連があることが分かり,異なるPinb-D1突然変異が品質特性に特別な影響を持つ可能性を示唆した。本研究はPinb-D1dが低い沈降価,グルテン指数及びパン体積と関係があるので,高品質コムギの育種ではこの突然変異を無視するべきであることを示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  分子遺伝学一般 

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