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J-GLOBAL ID:201202244939921196   整理番号:12A1151636

触媒のHPNモチーフの構造はすべてのE2結合酵素に保存される

Architecture of the catalytic HPN motif is conserved in all E2 conjugating enzymes
著者 (2件):
資料名:
巻: 445  号:ページ: 167-174  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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E2結合酵素は,ユビキチン化経路におけるユビキチン移行に関与する。この酵素の触媒領域は,HPN(ヒスチジン-プロリン-アスパラギン)モチーフの配列保存を含み,高度に保存されているが,HPNモチーフに残基の配置変化があり,触媒メカニズムは十分にわかっていない。そこでHIP2を含む12のE2酵素におけるHPNモチーフの構造を調べた。NMR化学シフト分析,ヒスチジンプロトン化状態とアミドの温度係数の測定を行い,HPNモチーフ内でヒスチジンイミダゾール環とアスパラギン骨格アミドプロトンに水素結合が保存されているとわかった。本結果は,HPNモチーフ内のヒスチジンの配向性は,アスパラギンとの相互作用のためではなく,モチーフを安定化させるためにあることを示唆する。また,すべてのE2結合酵素に,ユビキチン移行のための共通の触媒メカニズムが存在することを示唆する。
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分類 (2件):
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分子構造  ,  酵素一般 
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