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J-GLOBAL ID:201202245016423190   整理番号:12A1143866

Torブリッジ発見の広範な解析と大規模な実証的評価

Extensive Analysis and Large-Scale Empirical Evaluation of Tor Bridge Discovery
著者 (5件):
資料名:
巻: 2012 Vol.3  ページ: 2381-2389  発行年: 2012年 
JST資料番号: E0920A  ISSN: 0743-166X  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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匿名通信システム「Tor」は,TCP/IPにおける接続経路の匿名化を実現し,インターネット上の様々な検閲を回避するために利用されている。その公開されているTorルータが検閲でブロッキングされることを防ぐため,Tor中核ネットワークへの最初のホップ中継として非公開のTorブリッジが導入されている。しかし,この非公開のブリッジが発見される可能性が指摘されている。本論文では,2種類のブリッジ発見法の有効性を解析し,その理論的知見を実証的に検証し,対抗策を示す。ブリッジ発見法として,ブリッジWebページのHTTPや電子メールサーバからブリッジを列挙する方法,及び悪意のあるTor中間ルータによりブリッジを推測する方法を取り上げる。電子メールやHTTPによるブリッジ発見を重み付きクーポン収集問題として形式化し,その有効性を解析する。また,あるブリッジからのTCPストリームが悪意のある中間ルータを通過する捕捉確率を解析し,中間ルータによるブリッジ発見の有効性を調べる。こうした解析を踏まえ,ブリッジを自動的に発見する大規模実験を行い理論的知見を検証した。その結果,取り上げたブリッジ発見法により多くのブリッジが発見されることが分かった。最後に,こうした悪意のあるブリッジ発見法に対抗するための一連の指針を述べる。
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分類 (3件):
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データ保護  ,  通信方式一般  ,  計算機網 

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