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J-GLOBAL ID：201202245202649050   整理番号：12A0639079

貴金属低減技術の最新動向 コアシェル触媒による燃料電池の白金使用量低減

Core/Shell Structured Catalysts for the Reduction of the Usage of Pt in PEFCs.

著者 (2件)： 大門英夫 (同志社大 高等教育研究機構) ,  稲葉稔 (同志社大 理工)
資料名： 触媒  (Catalysts & Catalysis)
巻： 54  号： 3  ページ： 190-196  発行年： 2012年04月10日 
JST資料番号： F0319A  ISSN： 0559-8958  CODEN： SHKUAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 非白金コア粒子表面に白金単原子層を設けたコアシェル触媒は白金使用量を大幅に削減できると同時に,コア粒子と白金層の相互作用により酸素還元触媒活性を高めることができるため,燃料電池触媒としての実用化が期待されている。本稿ではその高活性化機構を解説し,我々のコアシェル触媒開発への取り組みを紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： 貴金属 ,  省資源 ,  *固体高分子形燃料電池 ,  *電極触媒 ,  *白金触媒 ,  *構造 ,  白金 ,  単原子層 ,  炭素 ,  担持触媒 ,  還元 ,  触媒活性 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  耐久性 ,  *カソード ,  *コアシェル構造
準シソーラス用語： 酸素還元反応

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  燃料電池  (YB04040V)

引用文献 (35件)：

• トヨタ自動車株式会社. 燃料電池自動車の国内市場導入と水素供給インフラ整備に関する共同声明. 2011
• 燃料電池実用化推進協議会. 固体高分子形燃料電池の目標・研究開発課題と評価方法の提案. 2007, 7
• LIN, P. Phys. Chem. Chem. Phys. 2001, 3, 3814
• GAUTHIER, Y. Phys. Rev. Lett. 2001, 87, 36103
• MAVRIKAKIS, M. Phys. Rev. Lett. 1998, 81, 2819

タイトルに関連する用語 (7件)： 貴金属 ,  最新動向 ,  コアシェル ,  触媒 ,  燃料電池 ,  白金 ,  使用量