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J-GLOBAL ID：201202245620433527   整理番号：12A0527468

希土類錯体の界面構造制御と偏光発光

著者 (2件)： 長谷川美貴 (青山学院大 理工) ,  府川智紀 (青山学院大 大学院)
資料名： 未来材料  (Expected Materials for the Future)
巻： 12  号： 3  ページ： 15-20  発行年： 2012年03月10日 
JST資料番号： L4328A  ISSN： 1346-0986  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 有機分子とランタニドイオンからなる希土類錯体は,ランタニドそのものの性質が発光スペクトルの波長や形状に反映される。筆者らは,種々の単分子累積膜法により希土類錯体の薄膜化を試みており,「波長」,「強度」に加え「偏光性」をもたらす発光性材料の創製について最新のデータとともに設計指針と展望を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *希土類元素錯体 ,  超薄膜 ,  自己集合 ,  Langmuir-Blodgett膜 ,  *光ルミネセンス ,  偏光 ,  光学材料 ,  ユウロピウム錯体 ,  プラセオジム錯体 ,  発光スペクトル ,  分子構造 ,  分子配向

分類 (2件)： 錯体のルミネセンス  (BM08095R) ,  第3族元素の錯体  (CE01060J)

引用文献 (16件)：

• 1) K.B. Blodgett: J. Chem., 57, 1007 (1935). K.B. Blodgett, I. Langmuir: Phys. Rev., 51, 964 (1937).
• 2) M. Ferreira, K. Wohnrath, A. Riul Jr., J.A. Giacometti, O.N. Oliveira Jr.: J. Phys. Chem. B, 106, 7272 (2002).
• 3) M. Yazdanian, H. Yu, G. Zografi: Langmuir, 8, 630 (1992).
• 4)長谷川美貴:光化学,40(1),40(2009).
• 5)たとえば,C. Kachi-Terajima, K. Yanagi, T. Kazuki, T. Kitazawa, M. Hasegaw: Dalton Trans., 40, 2249 (2011). T. Kajiwara, M. Hasegawa, A. Ishii, K. Katagiri, M. Baater, S. Takaishi, N. Iki, M. Yamashita: Eur. J. Inorg. Chem., 36, 5565 (2008). J.-C.G. Banzli, C. Piguet: Chem. Soc. Rev.,34, 1048 (2005).

タイトルに関連する用語 (3件)： 希土類錯体 ,  界面構造 ,  偏光