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J-GLOBAL ID:201202245734036439   整理番号:12A0531985

原子力事故を受けたエネルギー選択とその影響 福島原発事故から学ぶ科学者の責任と役割

著者 (2件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 95-100  発行年: 2012年03月05日 
JST資料番号: Z0986A  ISSN: 0285-0494  CODEN: ENESEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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科学者は科学的知識の創造と継承,さらに社会的な課題の解決や達成において大きな役割が期待されている。日本が直面した東日本大震災からの復興や原子力発電所事故の収束においても,同様な期待を受けている。本文では,筆者が震災後に日本学術会議のエネルギー政策に関する論議に参加した経験から,科学者の政策立案への関り方や助言形成のプロセスについて,事故以来の推移から学ぶべきことを挙げた。福島第一原子力発電所の事故後における科学者と市民,政府およびメディアとの関りを反省し,助言者の立場にある科学者の行動規範の必要性を述べた。さらに科学技術政策やエネルギー政策に対する助言について述べた。特に科学者が政治や社会に対する働き掛け行う場合の行動規範や指針を自ら定める必要性を説いた。
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分類 (2件):
分類
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科学技術一般  ,  エネルギー工学一般 
引用文献 (15件):
  • 日本再生の基本戦略-危機の克服とフロンティアへの挑戦-, 閣議決定. 2011
  • 科学技術基本計画, 閣議決定. 2011
  • 日本学術会議. Report to the Foreign Academies from Science Council of Japan on the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant Accident. 2011
  • Nature Editorials. Critical Mass. Nature. 2011, 480, 291
  • 日本学術会議. 声明「科学者の行動規範について」. 2006
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