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J-GLOBAL ID:201202245764826191   整理番号:12A0025032

高疎水性FAUゼオライトに担持した水及び空気中の有機化合物の分解のためのTiO2光触媒:構造,収着,及び光触媒研究

TiO2 photocatalyst for degradation of organic compounds in water and air supported on highly hydrophobic FAU zeolite: Structural, sorptive, and photocatalytic studies
著者 (7件):
資料名:
巻: 285  号:ページ: 223-234  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高疎水性FAUゼオライトの合成が高濃度鉱酸を用いて事前に脱アルミニウム処理を行い,その後に焼成を行うという二段合成法で達成することができた。ゼオライトの親水性/疎水性は吸着物としての水及びトルエンを用いる吸着測定で予測でき,それが合成されたFAUゼオライトの疎水性を忠実に示していることが分かった。TG,FT-IR,及び29Si MAS NMR分析によって,疎水性の増加はシラノール欠陥サイトのヒーリング及び吸着サイトを持たないシリカ表面の微細化の形成によることが分かった。このようにして合成したFAUゼオライト高結晶性で,構造的にも熱的にも安定で,疎水性であり,TiO2が触媒の担体として用いられたとき,空気中で水及びアセトアルデヒド中の2-プロパノールの光触媒分解速度を大幅に改良していることが分かった。更に,ゼオライトの疎水性と担持したTiO2の光触媒活性の間に明らかな相関があることが分かった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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反応操作(単位反応)  ,  光化学反応  ,  酸化,還元 

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