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J-GLOBAL ID:201202245899963377   整理番号:12A0837731

亜臨界水を用いたホエー蛋白質分離物の加水分解

Hydrolysis of Whey Protein Isolate Using Subcritical Water
著者 (3件):
資料名:
巻: 77  号: 1/3  ページ: C20-C26  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ホエー蛋白質分離物(WPI)は,高い栄養素含量及び特有の機能特性のために食品工業で価値のある素材である。WPIの加水分解は,アレルゲン性を下げ,消化性を向上させ,生理活性ペプチドを遊離させることなどのために行われる。亜臨界水加水分解(SWH)は,酸や酵素なしに水を反応媒体として用いる加水分解法である。WPIのSWHに及ぼす温度及び時間の影響を評価した。またパラメータがどのように加水分解度,ペプチドプロファル及びアミノ酸含量に影響を及ぼすかを調べた。さらにSWH法を通常の酸加水分解法と比較した。SWHは,最小の時間(60分以内)でWPIを加水分解するのに効果的であった。加水分解度並びにアミノ酸の組成及び含量は,SWHの温度及び時間により著しく影響を受け,加水分解は容易に制御でき,特別の目的に対して最適化できることが示唆された。SWHは,処理条件の制御が容易なことから,特異的な分子量あるいは特別なアミノ酸組成及び含量を有するペプチドに対する消費者の要求を満たす方法であると結論した。
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分類 (2件):
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食品蛋白質  ,  蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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