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J-GLOBAL ID:201202245939591486   整理番号:12A1117603

異なる堆肥化基質におけるリグニン分解酵素の移動に及ぼすリグニンペルオキシダーゼ対マンガンペルオキシダーゼ比の影響

Effects of ratio of manganese peroxidase to lignin peroxidase on transfer of ligninolytic enzymes in different composting substrates
著者 (25件):
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巻: 67  ページ: 132-139  発行年: 2012年08月15日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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基質(土壌,野菜葉,稲わら及び籾殻)堆肥化におけるリグニン分解酵素の移動は一連のカラム溶出実験によって調査した。環境制御型走査電子顕微鏡(ESEM)及びフーリエ変換赤外分光(FTIR) を用いてこれらの基質上でのリグニン分解酵素の機構を分析した。FTIRでは酵素吸着のある基質と酵素のないものとの間に有意差はみられなかった。疎水基(メチレン基及びアルカン群)及び活性基(CH2 CO又はCH2 NH) 含量は酵素の吸着がある基質で減少した。4つの構成基質(土壌,野菜葉,稲わら及び籾殻)中の全蛋白質の移動性能は,リグニンペルオキシダーゼ(LiP)対マンガンペルオキシダーゼ(MnP)比が4から6に増加すると弱くなり,そしてMnP/LiP比が8に増加すると強くなった。4つの堆肥化基質におけるLiPの移動性能はMnP/LiP比の増加とともに持続的に強化した。MnPの移動はMnP/LiP比の変化に伴う全蛋白質のものと類似した。これらの結果は,MnP/LiP比の変化は異なる堆肥化基質におけるリグニン分解酵素の移動に影響を及ぼすことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物酵素の生産  ,  肥料一般 
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