抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ろ過技術はより上手に,よりエネルギー効率的工程を得るためにチーズ製造にて使用されている。チーズ収率を増加して,レンネット添加を削減して,さらにチーズ製造を単純化することは価値のある長所であると報告されている。一方,超遠心技術は新鮮およびソフトチーズ製造時に1970年代以降使用されている。しかし,硬質および準硬質のチーズの製造中にホエー蛋白質がチーズフレーバおよび食品テクスチャーに影響を与えた場合に品質問題を生じる。チーズ中のカルシウム含量はチーズの食品テクスチャー特性に非常に影響した。ここでは,ホエー蛋白質フリーの牛乳濃縮物のカルシウム成分の標準化について検討した。実験では,3段階工程での精密ろ過によるろ過乳のカルシウム成分の減少を3回検討した。実験の結果,50°Cでの精密ろ過中はカルシウムの浸透は非酸性飼料よりも酸性飼料の方が高かった。カルシウムの含量は酸性および非酸性飼料を使用して得た濃縮乳の蛋白質含量に相関していた。傾斜は酸性濃縮乳で低く,カルシウム-蛋白質比は酸性濃縮物が飼料として使用される場合のみ減少した。