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J-GLOBAL ID：201202245978490581   整理番号：12A0862467

超臨界CO₂中堆積法を利用した活性炭表面へのPtナノ粒子担持

Preparation of Activated-Carbon-Supported Platinum Nanoparticles using Supercritical Fluid Chemical Deposition

著者 (3件)： 秋本竜昇 (山梨大 大学院医学工学総合教育部) ,  渡邉満洋 (山梨大 大学院医学工学総合研究部) ,  近藤英一 (山梨大 大学院医学工学総合研究部)
資料名： 表面技術  (Journal of the Surface Finishing Society of Japan)
巻： 63  号： 6  ページ： 365-368  発行年： 2012年06月01日 
JST資料番号： G0441B  ISSN： 0915-1869  CODEN： HYGIEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 固体高分子形燃料電池用触媒としてのPtナノ粒子担持活性炭を製造するために,超臨界CO₂中堆積法を適用した。高圧反応容器内に炭素材としてケッチェンブラック(KB)およびPtの錯体であるPt(hfac)₂をH₂と共に封入し,この容器内に高圧液化したCO₂を送り込み,種々の温度(393~453K)での超臨界状態で異なる時間(30~90分)保持した。得たサンプルを透過型電子顕微鏡観察によって調べた。この結果,反応温度および保持時間の上昇とともに担持されるPt量は増加し,平均粒度も増加することを明らかにした。

シソーラス用語： *活性炭 ,  *白金 ,  二酸化炭素 ,  *保持 ,  超臨界二酸化炭素
準シソーラス用語： *担持

分類 (1件)： その他の表面処理  (WC08070F)

引用文献 (15件)：

• 1) 細川益男, 野城 清 ; ナノパーティクル・テクノロジー (日刊工業新聞社, 2003).
• 2) H. Nakamura, Y. Yamaguchi, M. Miyazaki, H. Maeda, M. Uehara, P. Mulvaney ; Chem. Commun., 2844 (2002).
• 3) M. Eguchi, S. Yamamoto, M. Kikuchi, K. Uno, Y. Kobayashi, M. Nishitani-Gamo, T. Ando ; J. Surf. Finish. Soc. Jpn., 62, 179 (2011).
• 4) 木村佳文, 原田雅史 ; 高圧力の科学と技術, 20, 11 (2010).
• 5) 米沢 徹 ; 現代コロイド・界面化学基礎講座要旨, 23, 1 (2004).

タイトルに関連する用語 (5件)： 超臨界CO2 ,  堆積 ,  活性炭 ,  Ptナノ粒子 ,  担持