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J-GLOBAL ID:201202246235286951   整理番号:12A0778568

未担持およびAl2O3担持MoS2触媒の曲折したナノ構造 合成とHDS触媒活性

Curved nanostructures of unsupported and Al2O3-supported MoS2 catalysts: Synthesis and HDS catalytic properties
著者 (5件):
資料名:
巻: 429-430  ページ: 92-105  発行年: 2012年07月02日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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曲折したMoS2スラブがHDS触媒活性に及ぼす影響を評価するために,十分明らかにされた曲折形態を有するMoS2スラブを合成した。ここでは,二つの異なる戦略を評価した。すなわち,ポリエチレングリコールの存在下,テトラチオモリブデン酸アンモニウム(NH4)2MoS4(ATM)の酸性化またはチオジモリブデン酸アンモニウム(NH4)2Mo2S12(ATDM)の分解である。得られたγ-Al2O3担持または未担持の非晶質硫化物は,H2Sの存在または非存在下,N2またはH2中,400°Cまたは700°Cで後処理された。コバルトによる促進も最終的な後処理固体に対して試みた。それらの結果は,硫黄含有前駆体の性質が最終的な形態に強く影響することを示した。ATMを用いた場合,得られたままのナノ球がスラブの束として形成され,他方ATDMを用いた場合,フラーレン状のMoS2粒子が750°Cでの後処理後に得られた。それらのフラーレン状の粒子は,強く局在化された歪み領域で分離された平らな領域を有する一定でない曲率半径を示し,基底面上での欠陥部位の生成を示唆した。Coがそれらの系を促進する可能性はそのような表面部位の存在を支持した。XPSとTPRによる結果は,また,平坦な結晶に比べて,金属ー硫黄結合強度が明らかに弱体化していることを示した。最後に,チオフェンのHDSとトルエンおよびシクロヘキサンの同時水素化および異性化反応に対して決定された触媒活性は,従来の端部部位の不在にも拘らず,むしろ注目に値するものであった。曲折構造を有するMoS2は,それ故に基底面上に特異な触媒特性を有する新しい活性部位を創生するように見える。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
不均一系触媒反応  ,  精製プロセス 

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