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J-GLOBAL ID:201202246370555083   整理番号:12A1738245

ペタライト-粘土系耐熱素地の熱膨張特性

著者 (7件):
資料名:
号: 36  ページ: 99-103  発行年: 2012年11月06日 
JST資料番号: Z0229B  ISSN: 2185-016X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本報では,耐熱陶器の革新的性能向上では市販耐熱はい土を評価し,また更なる低膨張化ではペタライト-粘土系素地を試験し,調合時のぺタライト量が低熱膨張化に影響し,生成β-石英固溶体関与を示した。5種類の市販耐熱はい土を乾燥,粉砕し分析した。Li2Oは湿式分析,他成分は蛍光X線装置で組成分析,粉末X線回折装置で鉱物同定を行った。また電気炉で焼成,成形し吸水率,熱膨張率,生成相を同定した。焼成温度の吸水率,熱膨張係数との関係を表化した。焼成時生成相分析ではβ-石英固溶体が増えると熱膨張係数は減った。素地試験では,ペタライトはペタライト#52,粘土は本山水ヒ蛙目粘土を用い,ペタライト重量35~70%(5%間隔)で8種類調合した。湿式粉砕混合,脱水,乾燥し,1mm以下に粉砕,焼成し吸水率,熱膨張係数を測定した。ペタライト量の熱膨張係数,吸水率との関係を図化した。熱膨張係数は,ペタライト量に関わらず焼成温度1100~1140°Cで最小になり,量が増えると減り,50%以上で1×10-6/°C以下,65%以上で負となった。吸水率はペタライト量増加で減った。
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分類 (2件):
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せっ器・陶器・土器の性質  ,  非金属のその他の熱的性質 
タイトルに関連する用語 (3件):
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