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J-GLOBAL ID：201202246619996948   整理番号：12A1464319

心血管および脳血管疾患による緊急入院に対する天候変化および大気汚染物質の影響

Effects of weather variability and air pollutants on emergency admissions for cardiovascular and cerebrovascular diseases

著者 (5件)： HORI Aya (Shinshu Univ. School of Medicine, Matsumoto, JPN) ,  HASHIZUME Masahiro (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN) ,  TSUDA Yoko (Shinshu Univ. School of Medicine, Matsumoto, JPN) ,  TSUKAHARA Teruomi (Shinshu Univ. School of Medicine, Matsumoto, JPN) ,  NOMIYAMA Tetsuo (Shinshu Univ. School of Medicine, Matsumoto, JPN)
資料名： International Journal of Environmental Health Research  (International Journal of Environmental Health Research)
巻： 22  号： 5  ページ： 416-430  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： W0432A  ISSN： 0960-3123  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 緊急入院に対する外気温,気圧,大気汚染物質の影響を明らかにするために,日本の伊那中央病院における救急部門への搬送およびその理由を調べることで検討した。気象データおよび大気汚染物質に関するデータは,自動気象データ取得システムあるいは大気環境局所観察システムから得て,統計学的に処理された。2006年4月から2010年3月までの期間を集計し,4355人の緊急入院について解析した。平均気温の減少は,急性冠症候群,心不全,脳出血および大脳梗塞による緊急入院の増加と相関していた。入院前日の気圧の減少は,脳出血および心不全の増加と相関していた。二酸化窒素や光化学オキシダントといった大気汚染物質の増加は,心血管疾患および脳卒中による緊急入院の増加と相関していた。気温,気圧および幾つかの大気汚染物質が,脳卒中あるいは心血管疾患に対する強い決定要因であると結論付けた。

シソーラス用語： *入院 ,  救急体制 ,  *心血管疾患 ,  *脳卒中 ,  気象データ ,  平均気温 ,  気圧 ,  大気汚染物質 ,  疫学 ,  救急病院 ,  危険因子 ,  回帰モデル ,  環境影響 ,  ヒト
準シソーラス用語： *緊急入院

分類 (1件)： 疫学  (GB03000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 心血管 ,  脳血管疾患 ,  緊急入院 ,  天候 ,  大気汚染物質