文献
J-GLOBAL ID:201202246631034604   整理番号:12A1306239

乳牛が摂取した炭水化物の型および蛋白質レベルによるルーメン細菌叢のシフトはルーメン発酵の変化と相関する

Shifts in the Rumen Microbiota Due to the Type of Carbohydrate and Level of Protein Ingested by Dairy Cattle Are Associated with Changes in Rumen Fermentation
著者 (6件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 1684-1692  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: E0050A  ISSN: 0022-3166  CODEN: JONUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ルーメン細菌叢は飼料の炭水化物タイプにより変化するが,飼料の蛋白質の影響はわかっていない。4頭の複数回出産ホルスタイン乳牛(662±62kg)のルーメン内にカテーテルを施術し,2種類の蛋白質レベル(高いHP:必要量の110% v.低いLP:80%)および2種類の炭水化物タイプ[中性デタージェント繊維豊富(FIB)v.デンプン豊富(STA)]を組み合わせた4種類の飼料を各4週間ずつ投与し,各期間の第23日にルーメン内容物2kgを採取して分析した。FIB食ではSTA食に比べてルーメン内の細菌およびカビの種類が増して両食の消化率が同様となり,ルーメン発酵パターンが変化してpH,アンモニア,酢酸,プロピオン酸が増加した。LP食ではHP食に比べて総細菌数,カビ数,メタン生成菌数が減少し,細菌種類も減少し,消化率も低下した。飼料組成はルーメン発酵パターンと飼料効率に影響する。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  胃 

前のページに戻る