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J-GLOBAL ID：201202246937914705   整理番号：12A0509997

熱負荷後の平織物SiC/SiC複合材料の高速度衝撃損傷挙動

High-velocity impact damage behavior of plain-woven SiC/SiC composites after thermal loading

著者 (3件)： YASHIRO Shigeki (Dep. of Mechanical Engineering, Shizuoka Univ., 3-5-1 Johoku, Naka-ku, Hamamatsu 432-8561, JPN) ,  OGI Keiji (Graduate School of Sci. and Engineering, Ehime Univ., 3 Bunkyocho, Matsuyama, Ehime 790-8577, JPN) ,  OSHITA Masashi (Graduate School of Sci. and Engineering, Ehime Univ., 3 Bunkyocho, Matsuyama, Ehime 790-8577, JPN)
資料名： Composites. Part B. Engineering  (Composites. Part B. Engineering)
巻： 43  号： 3  ページ： 1353-1362  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： W0437B  ISSN： 1359-8368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,熱負荷後の平織物SiC/SiC複合材料における異物損傷特性について調べる。バージン試料,熱曝露試料および熱衝撃試料について,そこでの熱負荷時の最高温度は600°Cまたは1000°Cであるが,高速衝撃試験を行った。1000°Cでの熱負荷により試料表面には,酸化物層が発生した。粒子衝撃により誘引される前面および裏面における損傷領域は,熱負荷からは独立していた。しかしながら,1000°Cにて熱負荷された試料においては,繊維/マトリックス界面の酸化により,繊維引き抜きに依らず,脆性破壊,即ちコーン亀裂が生じた,そして弾道限界速度は大きく低下した。この弾道限界を静的強度特性を用いて予測し,衝撃抵抗に及ぼす熱負荷の影響について,最後に考察した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *織物構造 ,  炭化ケイ素 ,  *核融合材料 ,  *複合材料 ,  破壊 ,  熱負荷 ,  熱衝撃 ,  脆性破壊 ,  劣化
準シソーラス用語： 平織 ,  *SiC/SiC複合材料 ,  衝撃破壊 ,  環境劣化

分類 (2件)： 固体の機械的性質一般  (BL01021C) ,  セラミック材料  (HC04040H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱負荷 ,  平織物 ,  SiC ,  複合材料 ,  高速度 ,  衝撃損傷 ,  挙動