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J-GLOBAL ID:201202246982654838   整理番号:12A0724021

石炭ガス化のために大規模なトリプルベッド循環流動層システムの静電特性

Electrostatic characteristics in a large-scale triple-bed circulating fluidized bed system for coal gasification
著者 (7件):
資料名:
巻: 75  ページ: 435-444  発行年: 2012年06月18日 
JST資料番号: B0254A  ISSN: 0009-2509  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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摩擦帯電による静電電荷の発生は,循環流動層の適切な設計と操作のために重要な意味を持っている。本研究では,大規模なトリプルベッドと組み合わせた循環流動層のライザと下降管の両方の十分に発達した領域での静電気を発生領域の断面上の等価電流の観点から特徴付けた。ライザ,下降管,およびガスシール層における種々の空塔速度下で平均等価電流と固体ホールドアップを測定した。ライザ内の高速流動化様式において,負の等価電流は,典型的なコア-アニュラス流パターンに起因する正の等価電流に匹敵することが判明した。ライザやガスシール層における空塔速度の増加とともに,流れ分布は希薄相輸送または高密度懸濁液上昇流様式に近づくであろう。従って,砂粒子の逆流が大幅に抑制されたので,正の等価電流が支配的になった。ライザでの等価電流のいくつかの支配的な周波数は,ライザとガスシール層における空塔速度の大きさにもかかわらずほぼ同等であり,それらが,静電気および/または信号ノイズの固有な特性によって決定され,固気流挙動によって影響を受けないことを示唆した。ダウナにおける周波数は,低い値の範囲に焦点を当てられ,支配的な周波数はほぼゼロであった。固体物質流束と固体ホールドアップの両方が平均等価電流に大きな影響を与えた。ガスシール層での空塔速度の増加とともに,最初に平均等価電流が増加し,次にある定数に近づいた。これは,固体ホールドアップと同様に固体物質流束の変動における同じ傾向にもたらした。ライザの平均等価電流の増加とともに,ライザ内の平均等価流速は増加したが,一方,ダウナの空気空塔速度の増加とともに平均等価電流はダウナ内で減少した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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装置内の流れ  ,  ガス化,ガス化プラント 
タイトルに関連する用語 (4件):
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