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J-GLOBAL ID:201202247139931370   整理番号:12A1422338

塩分を含んだ廃水処理における共晶凍結結晶化と蒸発結晶化の比較ライフサイクルアセスメント

A comparative life cycle assessment of eutectic freeze crystallisation and evaporative crystallisation for the treatment of saline wastewater
著者 (4件):
資料名:
巻: 306  ページ: 17-23  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: B0934A  ISSN: 0011-9164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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共晶凍結結晶化(EFC)と蒸発結晶化(EC)の2プロセスのどちらの環境影響が小さいかを決めるため,ライフサイクルアセスメント(LCA)の手法で比較した。ECは十分確立した技術であり,EFCはECと競合する可能性のある新しい有望な技術であるが工業規模ではこれまで建設されていない。両プロセスは異なる状態の副産物の水を生成するので,公平な比較ができるようにシステム展開を用いた。本研究ではエネルギー源が有する効果を確認するために3か所の異なる地域:南アフリカ,フランス,ユーロッパ,を比較して考えた。冷凍技術のエネルギー効率はパラメーターごとに研究した。LCAの結果,モデルとした4wt%硫酸ナトリウム溶液において,国のエネルギーミックスにかかわらずEFCプロセスの方がECよりはるかに好ましく,エネルギー資源が6~7倍少なくてすむのみならず,プロセスのエネルギー統合や冷凍エネルギー効率で環境影響をさらに著しく低減することも可能である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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排水処理  ,  下水,廃水の物理的処理  ,  用水の物理的処理 

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