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J-GLOBAL ID:201202247375500577   整理番号:11A1994579

蛋白質溶液から内毒素除去に及ぼすアフィニティー媒体及び溶液条件の影響

Effect of affinity medium and solution conditions on endotoxin removal from protein solutions
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号: 11  ページ: 1584-1595  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2184A  ISSN: 1000-3061  CODEN: SGXUED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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内毒素除去は生物学的製剤の安全性にとって重要である。内毒素を効率よく除去するために,ポリミキシンB(PMB)親和性吸着材を用い静的吸着によって蛋白質溶液から内毒素を除去した。内毒素除去及び蛋白質回収率に及ぼすアフィニティー吸着材のスペーサー長及びリガンド密度,pH,塩の型及び濃度,蛋白質の型及び濃度,内毒素の濃度及び添加剤等の影響について検討した。内毒素及び蛋白質濃度は,各々内毒素試験及びローリー法によって測定した。その結果,PMBアフィニティー吸着材は高い吸着能,速い吸着速度,高い除去能及び良好な再使用性を示した。また,リガンド密度,pH,塩濃度及び蛋白質の等電点,疎水性は全て内毒素除去に有意の影響を及ぼした。最適条件下,ヘモグロビン,ヒト血清アルブミン及びリゾチームの回収率は,各々87.2%,73.4%,97.3%であり,対応する内毒素除去率は,各々99.8%,97.9%,99.7%であった。以上の結果は,内毒素除去及び蛋白質の回収での効率に及ぼす溶液条件の影響を示し,生物学的製剤からの効率的内毒素除去のための有益な参考資料を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 
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