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J-GLOBAL ID：201202247446733667   整理番号：12A1328291

エンバクおよびその製粉画分における葉酸塩

Folate in oats and its milling fractions

著者 (4件)： EDELMANN Minnamari (Dep. of Food and Environmental Sciences, P.O. Box 27, Univ. of Helsinki, FIN-00014 Univ. of Helsinki, FIN) ,  KARILUOTO Susanna (Dep. of Food and Environmental Sciences, P.O. Box 27, Univ. of Helsinki, FIN-00014 Univ. of Helsinki, FIN) ,  NYSTROEM Laura (Inst. of Food, Nutrition and Health, ETH Zuerich, Schmelzbergstrasse 9, CH-8092 Zuerich, CHE) ,  PIIRONEN Vieno (Dep. of Food and Environmental Sciences, P.O. Box 27, Univ. of Helsinki, FIN-00014 Univ. of Helsinki, FIN)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 135  号： 3  ページ： 1938-1947  発行年： 2012年12月01日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3収穫年(2006-2008)のエンバク品種およびエンバク製粉画分中の全葉酸塩濃度を微生物学的アッセイにより定量した。更に製粉画分中の葉酸塩ビタマー分布を確認したUPLC法により調べた。栽培品種の全葉酸塩濃度は各年度内で中程度に変化した。2008年の試料における平均濃度は685ng/gdmであった。UPLC法は迅速で高感度な穀類試料における7種葉酸モノグルタミン酸塩の定量法であった。エンバクのカット由来穀粉およびフレーキングなどの一般に廃棄される画分の葉酸塩濃度は元の穀粒より1.5から2.5倍高かった。エンバク画分に見られた主な葉酸塩ビタマーは5-CH₃-H₄葉酸塩,5-HCO-H₄葉酸塩および5,10-CH⁺-H₄葉酸塩であった。UPLCの結果は通常HPLC法によって達成されるそれと比較し,より密接に微生物学的結果と一致していた。エンバク,特に製粉の副産物は葉酸塩の良好な資源である事を報告した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *エンバク ,  ミクロバイオアッセイ ,  高速液体クロマトグラフィー ,  製粉 ,  穀粉 ,  産業廃棄物 ,  栽培品種 ,  キャラクタリゼーション ,  試料調製 ,  溶媒抽出 ,  精製 ,  最適化 ,  実験 ,  *ビタミンB群 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ヒドロキシ化合物 ,  アミノカルボン酸 ,  第二アミン ,  ラクタム ,  ジカルボン酸 ,  食品廃棄物
準シソーラス用語： UPLC【クロマト】 ,  検証実験

分類 (2件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  ビタミンB群  (EB07030L)

物質索引 (4件)： 葉酸 ,  5-メチルテトラヒドロ葉酸 ,  5-ホルミルテトラヒドロ葉酸 ,  5,10-メチレンテトラヒドロ葉酸

タイトルに関連する用語 (5件)： エンバク ,  製粉 ,  画分 ,  葉酸 ,  塩