抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現在CO<sub>2</sub>削減,FIT(Feed-in Tariff 固定価格買取制度)の導入,さらなる発電コストの低減要求などにより,再生可能エネルギーを含む未利用燃料活用発電が注目されるなか,当社においても石炭燃料に限らず,再生プラスチック燃料(RPF Refuse Paper&Plastic Fuel),廃タイヤ(TDF Tire Derived Fuel),建築廃材,スラッジおよび各種バイオマス燃料など多種多様な燃料を循環流動層(CFB Circulating Fluidized Bed)ボイラに適用することを目指している。しかし,燃料によっては含有している成分によって流動不良(アグロメレーション)や通風不良(過熱器灰付着),過熱器腐食などさまざまな問題が危惧され,CFBボイラへの適用には解決すべき多くの課題がある。そこで当社では,想定される各種問題に対して新居浜研究所の3つの試験装置である,FF(Fluidized Furnace)試験装置,デポ(過熱器付着灰)試験装置およびCFBパイロット実証試験機を用いた検証評価にもとづいた実機設計を行っている。(著者抄録)