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J-GLOBAL ID：201202248150984296   整理番号：12A1212658

複合加工機用CAPPシステムの開発

Development of CAPP System for Multi-Tasking Machine Tool

著者 (4件)： 濱田大地 (大阪大 大学院工学研究科) ,  中本圭一 (東京農工大 大学院工学研究院) ,  石田徹 (徳島大) ,  竹内芳美 (中部大 工)
資料名： 日本機械学会論文集 C編(Web)  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series C (Web))
巻： 78  号： 791  ページ： 2698-2709 (WEB ONLY)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0184A  ISSN： 1884-8354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では3次元CAD上でモデリングされた製品形状と素材形状から,ターニングやミリングで作成可能な加工フィーチャと呼ばれる形状単位の認識を行い,それぞれの加工フィーチャに対して除去領域,使用工具,切削条件を決定することで,加工プロセスを自動的に設計するシステムを開発する。開発したシステムで出力される情報をCAMシステムへ入力することで,操作が容易になり,作業時間の削減が期待できる。いくつかの製品形状に対して本システムが効率的に加工プロセスを取り扱えるようになったので報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *複合加工 ,  機械 ,  *CAPP ,  工程計画 ,  開発 ,  物体認識 ,  CAD【計算機】 ,  CAM【生産】 ,  *システム開発 ,  形状認識
準シソーラス用語： 加工機 ,  三次元CAD

分類 (2件)： 切削一般  (QC02010V) ,  工程管理  (KB03030P)

引用文献 (10件)：

• (1) 村木俊之,“「インテグレックスシリーズ」と従来設備のコスト比較”,機械と工具,Vol.47,No.11 (2003),pp.27-32.
• (2) 北山 稔,”旋削・ミリングをワンチャッキングで遂行できる複合加工”,機械と工具,Vol.46, No.8 (2002),pp.23-28.
• (3) 例えば,DP Technology Corp. ESPRIT,http://www.dptechnology.com/en/index.asp (2012年2月24日).
• (4) 杉村延広,Suyoto,田中 毅,“ホロニック生産のための工程設計に関する研究(第1 報,システムの基本構成と加工フィーチャの認識)”,日本機械工学会論文集C編,Vol. 65,No. 633 (1999),pp.2129-2134.
• (5) 田中文基,外山尚介,岸浪建史,“加工プロセスのモデル化に基づく工程設計支援システムに関する研究(第1報)-形状創成関数に基づくOperating StepとWorking Toolの提案-”,精密工学会誌,Vol. 67,No. 12 (2001),pp.1956-1960.

タイトルに関連する用語 (3件)： 複合加工機 ,  CAPPシステム ,  開発