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J-GLOBAL ID:201202248773780047   整理番号:12A0809918

いろいろな食用油を摂取した若齢幼硬骨魚類,Lates calcariferにおける脂質類のセサミン修飾および脂肪酸性状

Sesamin modulation of lipid class and fatty acid profile in early juvenile teleost, Lates calcarifer, fed different dietary oils
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巻: 134  号:ページ: 2057-2065  発行年: 2012年10月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ゴマ種子リグナンであるセサミンは脂質代謝経路における分子活動の修飾およびコレステロール濃度の低減などのいろいろな生物学的機能を持っている。脊椎動物は食事前駆体から長鎖PUFAを生合成する能力を持ち,セサミンは海産硬骨魚におけるα-リノレン酸(ALA)のEPAおよびDHAへの生合成を高め得る。弱齢期barramundi,Lates calcariferに亜麻仁あるいはEchium plantagineumからそれぞれ誘導したALAあるいはステアリドン酸(SDA)に富む飼料を2週間与えた。両飼料はフィトステロールを含み,魚油基礎飼料と比較してコレステロールが少なかった。成長速度は飼料中の油脂に関係なく,セサミンを摂取した魚で遅くなった。しかし全脂質中のn-3 LC-PUFAの相対濃度はセサミンを摂取した魚で多くなった。セサミンはトリアシルグリセロールの相対濃度を低減し,極性脂質を増加し,リン脂質サブクラスあるいはステロールの相対組成には影響しなかった。セサミンは動物におけるLC-PUFA生合成の強い調節因子であったが,より成長した魚齢ではより強く影響すると考察した。脂質代謝経路の制御により,セサミンは弱齢硬骨魚類における体成長と器官および組織の成長を混乱させた,と考察した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物性水産食品  ,  水産増養殖一般 
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