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J-GLOBAL ID:201202249728270891   整理番号:12A1719145

果物,野菜,及び抗酸化剤摂取量は欝病の高齢者では低めである

Fruit, Vegetable, and Antioxidant Intakes Are Lower in Older Adults with Depression
著者 (4件):
資料名:
巻: 112  号: 12  ページ: 2022-2027  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: H0466A  ISSN: 2212-2672  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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欝病と抗酸化剤濃度及び酸化ストレス双方との関係が多くの研究で示されてきたが,抗酸化剤及び抗酸化剤豊富な果物・野菜摂取量についてはあまり研究されていない。本研究では高齢者コホートにおいて欝病と抗酸化剤,果物・野菜摂取量との断面的調査を行った。278人の高齢参加者(欝病144人,非欝病134人)について,抗酸化剤,果物・野菜摂取量をBlock1998食品摂取頻度質問票を用いて1999~2007年に調べた。全参加者が60歳以上であった。ビタミンC,ルテイン,β-クリプトキサンチン摂取量は対照群に比べて欝病群で有意に低かった(P<0.05)。また抗酸化剤摂取量の主決定因子である果物・野菜消費は欝病群で低かった。年齢,性別,教育,血管同時罹患スコア,ボディマスインデックス,総食用油脂,アルコールで調整した多変量モデルにおいても,ビタミンC,β-クリプトキサンチン,果物・野菜は有意のままであった。栄養サプリメントからの抗酸化剤は欝病と関連しなかった。晩年に欝病になった人の抗酸化剤,果物・野菜摂取量は対照群に比べて低かった。これらの関係は欝病高齢者の心血管疾患リスク増加を部分的に説明できる。さらにこれらの知見は栄養サプリメントよりも抗酸化食品源の重要性を示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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野菜とその加工品  ,  精神障害 
タイトルに関連する用語 (5件):
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