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J-GLOBAL ID:201202249955824259   整理番号:12A1295142

apolar-ワックス-イオン液体固定相組み合わせの三重Deansスイッチ多次元分取ガスクロマトグラフィックシステムを用いる揮発性化合物単離の量及び純度の強化

Increasing the Isolated Quantities and Purities of Volatile Compounds by Using a Triple Deans-Switch Multidimensional Preparative Gas Chromatographic System with an Apolar-Wax-Ionic Liquid Stationary-Phase Combination
著者 (8件):
資料名:
巻: 84  号: 16  ページ: 7092-7098  発行年: 2012年08月21日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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混合物に含まれる特定物質を分離するためにこれまで用いられてきた分取ガスクロマトグラフィーでは冷却剤,吸着剤または中空カラムにトラップされた大容量試料から低濃度で存在する試料成分を採取しているが,微量に存在する試料成分を回収することは困難である。本研究ではニンジン種子精油組成物を単離する目的で,固定相としてapolar-ポリエチレングリコール-イオン液体の三次元組み合わせを用いた。初めの二次元固定相の選択性はフレーバ及び芳香成分について十分に確立されたものであるが,最近,イオン液体(SLB-IL59)がポリエチレングリコール固定相の優れた代替物であることが明らかにされている。こうした観点からイオン液体を固定相として用いたが,この三次元固定相分取システムによって揮発性物質化合物を単離することができ,揮発性によって特性化した異なる化合物系列の回収率についても明らかにすることができた。ここに提案した三次元分取ガスクロマトグラフィーは複雑な精油マトリックスから酸素処理したセスキテルペンを単離するのに効果的なツールであることを確認した。
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  クロマトグラフィー,電気泳動 
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