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J-GLOBAL ID：201202250727734990   整理番号：12A0344337

培養細胞におけるホスファチジルセリンの酵素的測定

Enzymatic measurement of phosphatidylserine in cultured cells

著者 (7件)： MORITA Shin-ya (Shiga Univ. Medical Sci. Hospital, Shiga, JPN) ,  SHIRAKAWA Sachimi (Kobe Pharmaceutical Univ., Kobe, JPN) ,  KOBAYASHI Yukiko (Kobe Pharmaceutical Univ., Kobe, JPN) ,  NAKAMURA Keiko (Kobe Pharmaceutical Univ., Kobe, JPN) ,  TERAOKA Reiko (Kobe Pharmaceutical Univ., Kobe, JPN) ,  KITAGAWA Shuji (Kobe Pharmaceutical Univ., Kobe, JPN) ,  TERADA Tomohiro (Shiga Univ. Medical Sci. Hospital, Shiga, JPN)
資料名： Journal of Lipid Research  (Journal of Lipid Research)
巻： 53  号： 2  ページ： 325-330  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： H0071B  ISSN： 0022-2275  CODEN： JLPRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 特異酵素及びAmplex Redを組合わせてホスファチジルセリン(PS)を測定する蛍光定量法を開発した。PSの検量線は直線的で,低濃度及び高濃度では双曲線を示した。PSの鎖長,二重結合数とは無関係にPSを測定可能であった。HEK293細胞においてPS量の測定を試み,細胞密度が低いとPS量は高いことが示された。PSシンターゼ1の過剰発現により細胞PS量に加えてホスファチジルコリン(PC),ホスファチジルエタノールアミン(PE)量も上昇した。この結果よりPSがPEに変換され,PC産生が亢進されることが示唆された。

シソーラス用語： *ホスファチジルセリン ,  HEK293細胞 ,  ホスホトランスフェラーゼ ,  レシチン ,  ホスファチジルエタノールアミン ,  細胞密度 ,  *発光分析 ,  脂質代謝 ,  *酵素的分析
準シソーラス用語： ホスファチジルセリンシンターゼ ,  *蛍光定量法

分類 (2件)： 脂質一般  (EB05010B) ,  生化学的分析法  (EA03030G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 培養細胞 ,  ホスファチジルセリン ,  酵素