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J-GLOBAL ID：201202250727801077   整理番号：12A0386881

油-水鬼面に吸着したαラクトアルブミンのコンフォメーション変化: 蛋白質の構造とエマルションの安定性との相互関係

Conformational Changes of α-Lactalbumin Adsorbed at Oil-Water Interfaces: Interplay between Protein Structure and Emulsion Stability

著者 (8件)： ZHAI Jiali (Monash Univ., VIC, AUS) ,  ZHAI Jiali (CSIRO Food and Nutritional Sci., VIC, AUS) ,  HOFFMANN Soren V. (Aarhus Univ., Aarhus, DNK) ,  DAY Li (CSIRO Food and Nutritional Sci., VIC, AUS) ,  LEE Tzong-Hsien (Monash Univ., VIC, AUS) ,  AUGUSTIN Mary Ann (CSIRO Food and Nutritional Sci., VIC, AUS) ,  AGUILAR Marie-Isabel (Monash Univ., VIC, AUS) ,  WOOSTER Tim J. (CSIRO Food and Nutritional Sci., VIC, AUS)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 28  号： 5  ページ： 2357-2367  発行年： 2012年02月07日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶液中および油-水鬼面に吸着した状態におけるαラクトアルブミン(α-La)のコンフォメーションおよび構造のサイズを,シンクロトロン放射円偏光二色性(SRCD)分光,前面トリプトファン蛍光(FFTF)分光,二重偏光干渉測定(DPI)を用いて研究した。界面への吸着によりα-Laはコンフォメーション変化を起こし新しい二次構造を形成し小さな高密度層となる。また,界面においてはαへリックス構造の分率が増加しβシート構造は減少した。さらに,α-Laで安定化されたエマルションはNaClの存在の如何にかかわらず安定であることがわかった。

シソーラス用語： *ラクトアルブミン ,  *吸着 ,  *配座転移 ,  二次構造 ,  乳濁液 ,  安定性
準シソーラス用語： *α-ラクトアルブミン ,  エマルション ,  *コンフォメーション変化 ,  *油水界面

分類 (3件)： 液-気界面  (CB12020U) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  分子の立体配置・配座  (BH05022J)

タイトルに関連する用語 (9件)： 油 ,  水 ,  吸着 ,  αラクトアルブミン ,  コンフォメーション変化 ,  蛋白質 ,  エマルション ,  安定性 ,  相互関係