抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電気自動車(EV)用モータの広範囲高効率駆動を実現するために,新構造の可変界磁モータを提案する。鉄損がより減少する構造を検討し,界磁を弱めた状態においてロータから出ていく磁束自体が減少するような構造とした。広範囲駆動に対する効率の効果を確認するため,小容量のモータを試作し評価した。10kWの最大出力を2,000min
-1から22,000min
-1に至る回転速度範囲において発生させ,効率は最大で約95%であった。可変界磁と固定界磁との効率の比較では,低出力状態において最大20%以上の向上を確認した。(著者抄録)