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J-GLOBAL ID:201202251406834085   整理番号:12A1578780

線状D-グルカンの絡み合点間分子量

Molecular weight between entanglements for linear d-glucans
著者 (4件):
資料名:
巻: 290  号: 17  ページ: 1793-1797  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: C0415A  ISSN: 0303-402X  CODEN: CPMSB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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グルコースの反復単位間の結合の,レオロジー特性に対する効果を調べるために,BmimCl中の線状グルカン濃厚溶液に対する動的粘弾性測定を行った。絡合い点間分子量(M<sub>e</sub>)の値を,4種のD-グルカン(カードラン,プルラン,セルロース,およびアミロース)に対して決定した。M<sub>e</sub>の濃度依存性から,それぞれのグルカンの溶融状態におけるM<sub>e</sub>(M<sub>e,melt</sub>)を,物質定数として推定した。Me<sub>e,melt</sub>は以下の順(セルロース<プルラン<カードラン<アミロース)になり,この結果は,線状グルカンにおいて結合が実際にM<sub>e,melt</sub>に影響していることを示している。合成高分子の特性比C<sub>∞</sub>のように類推して,分子鎖の剛性にD-グルカンに対するM<sub>e,melt</sub>値が主に反映されると仮定して,M<sub>e,melt</sub>とd-グルカン分子構造の間の関係を議論した。傾向はそれほど明確ではないが,N<sub>unit</sub>はC<sub>∞</sub>の減少関数であった。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子溶液の理論 
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