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J-GLOBAL ID：201202251640902973   整理番号：12A0108095

2012年プラスチック産業の展望 次世代ビニルアルコール系共重合樹脂〈Nichigo G-Polymerの特長と用途開発〉

著者 (1件)： 酒井紀人 (日本合成化学工業)
資料名： プラスチックス  (Japan Plastics)
巻： 63  号： 1  ページ： 85-92  発行年： 2012年01月10日 
JST資料番号： F0254A  ISSN： 0555-7887  CODEN： PRSKAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来のポリビニルアルコール樹脂では実現できなかった機能を発揮する水溶性の新素材樹脂であるビニルアルコール系共重合樹脂について紹介した。非晶部の凝集力と結晶性を自在に制御でき,優れた透明性や耐溶剤性に加え,「低結晶性と高い水素結合力」という相反する機能を兼ね備えたことにより「低融点・高延伸性・高ガスバリア性」,「低発泡性・水溶液安定性・乳化性」などに特徴がある。用途展開として,乳化剤・分散剤用途分野(アクリルエマルジョンの乳化剤としての開発,無機顔料の分散安定性,セメントモルタルや耐水接着剤用途,化粧品用途等)や,溶融成形加工分野用途事例(生分解性ガスバリア包装材,多層ガスバリアブローボトル,溶融紡糸繊維とスパンボンド不織布,ケミカルレース刺繍用基布用途,水溶性中子・外子用途)について紹介した。

シソーラス用語： *ポリビニルアルコール ,  共重合体 ,  *水溶性高分子 ,  凝集 ,  力 ,  結晶度 ,  制御 ,  耐性 ,  水素結合 ,  融点 ,  延伸 ,  ガスバリヤ性 ,  安定性 ,  乳化剤 ,  分散剤 ,  融解法 ,  高分子加工 ,  *用途開発
準シソーラス用語： 耐溶剤性 ,  透明性

分類 (2件)： ポリオレフィン  (YH07090L) ,  共重合  (CG04030D)

タイトルに関連する用語 (8件)： プラスチック産業 ,  展望 ,  次世代 ,  ビニルアルコール ,  共重合 ,  特長 ,  用途 ,  開発