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J-GLOBAL ID:201202251994143700   整理番号:12A0334236

モノ作りに欠かせない粘着・接着技術 SIS/タッキファイヤ系粘着剤の緩和スペクトル

著者 (1件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 66-76  発行年: 2012年02月15日 
JST資料番号: Y0873A  ISSN: 0911-2316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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SIS/タッキファイア系粘着剤のタック性に対して,筆者が独自に開発した解析ソフトを用いて,緩和スペクトルから誘導する方法を解説した。まずパルス法NMRからプロトンの磁化(My)をスピン-スピン緩和時間(τ)との関数から求め,更に緩和スペクトル(H(τ))との関係式(第一次微分法による近似式)から緩和スペクトルを求められるようにした。τ-緩和スペクトル関係の温度依存性を示し,動的粘弾性との相関を検討した。ポリスチレン-b-ポリイソプレン(SI)およびポリスチレン-b-ポリイソプレン-b-ポリスチレン(SIS)のブロック共重合体の緩和スペクトルを求めた。タッキファイヤおよびPSのプロトンの緩和スペクトルを別個に測定した。更に複合相からなる粘着層のタック性の解析のために差スペクトルを誘導し,SIS-SI系およびSIS-SI-タッキファイアヤ系の差スペクトルを求めた。この緩和スペクトルから,ポリマーとタッキファイヤの相互作用の解明が可能になったことを明らかにした。ノイズの多い試料に対して,ソフト面では平滑化のアルゴリズムにはまだ課題があるが,本解析ソフトは粘着剤分子設計,配合設計のための非常に有効な評価手段になることを指摘した。
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分類 (3件):
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接着剤の性質・試験  ,  固-固界面  ,  有機化合物のNMR 
タイトルに関連する用語 (5件):
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