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J-GLOBAL ID:201202252375555456   整理番号:12A0778391

家禽から単離されたSalmonella菌の増殖速度とバイオフィルム産生能についての血清型の影響

Influence of serotype on the growth kinetics and the ability to form biofilms of Salmonella isolates from poultry
著者 (3件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 173-180  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Salmonella entericaの増殖行動とバイオフィルム産生能における血清型の影響が調査された。またバイオフィルム産生と増殖速度パラメーターとの間の関係も決定された。合計69菌種(家禽からの単離菌61と培養収集体の参照菌8)は10の血清型に属し測定された。全てのSalmonella菌種はポリスチレンマイクロウェルプレート上にバイオフィルムを産生した(結晶バイオレットアッセイ)。単離菌は弱(35系統菌),中(22),強(12)バイオフィルム産生菌に分類された。S.AgnoaとS.Typhiは最も実質的にバイオフィルムを産生した。増殖曲線は37°Cでトリプトン大豆ブロスで最適密度(OD420-580)測定,0~48時間で得られた。増殖速度パラメーター(Gompertzモデル)は血清型の間で変動した。最大増殖速度(ΔOD420-580/時間)は0.030±0.002(S.Typhi)~0.114±0.011(S.Agona)の範囲であった。Salmonella系統菌のバイオフィルム産生能はその増殖速度パラメーターと関連がなかった。ポリスチレン上のSalmonellaによるバイオフィルム産生はプラスチック材料が食品器具でしばしば使われるので懸念される。この知見はS.agonaとS.Typhiが存在すると食品加工でSalmonellano効果的制御に特別の努力が必要な事を示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分化,増殖,成長,生殖  ,  生肉の品質と処理 

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