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J-GLOBAL ID:201202252447825623   整理番号:12A1211621

ドーパミン代謝をin situでモニターするための1H NMRプローブおよびそれのインヒビタースクリーニングへの応用

1H NMR Probe for in Situ Monitoring of Dopamine Metabolism and Its Application to Inhibitor Screening
著者 (5件):
資料名:
巻: 134  号: 30  ページ: 12398-12401  発行年: 2012年08月01日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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神経伝達物質ドーパミン(DA)は脳において認知機能などの重要な役割を果たしている。異常DAホメオスタシスはパーキンソン病や鬱病などの神経系疾患の発症に関係することから,DA濃度制御は生理学的および医学的観点からも重要である。DA濃度は,DAから酸化的脱アミノ化を介してDOPALへの代謝を触媒するモノアミンオキシダーゼ(MAO)によって制御されている。従って,DA欠乏神経疾患の治療には,MAOインヒビターが用いられる。本研究では,DA代謝のin situ解析のための1H NMRプローブの作製とそのプローブのDAインヒビターのスクリーニングへの利用について述べる。プローブとしては,二重13C-標識DA(13C2-DA)を構築した。この13C2-DAに関して1H-{13C-13C′}NMRを組合わせると,DA代謝の選択的in situモニタリングが可能であった。この結果,13C2-DAを使用することによって,いくつか異なるインヒビターの効能測定に成功し,既知DAインヒビターのクロルギリンのin situ阻害効能を改善することができた。
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