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J-GLOBAL ID:201202252574425880   整理番号:12A0759543

ケイ酸カルシウム相反応性の第一原理からの理解と制御

Understanding and Controlling the Reactivity of the Calcium Silicate phases from First Principles
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 1262-1267  発行年: 2012年04月10日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では第一原理計算を使い,2つの主な合成ケイ酸カルシウム成分,ケイ酸二カルシウムCa2SiO4(C2S)とケイ酸三カルシウムCa3SiO5(C3S)の構造/電子物性を,より低温,安価で環境に優しいC2S反応性増大法の提案を特に目的に,分析した。種々の相のケイ酸カルシウムで見れる広範な水和反応動力学の解明を目指し,計算でケイ酸カルシウム相反応性と電子構造の関係を理解した。水和反応でC2S相はゆっくり反応するが,C3S相はかなり迅速だった。C3Sの高反応性は主によりイオン性の酸素原子周辺の反応部位と関わることを示し,実験で,これらの反応性変更での不純物役割を示唆したが,C2Sはこれらの酸素原子を含まない。C3SとC2S両方で広範な置換種の電子構造を分析し,構造特性への影響は同様だが,反応性への影響は非常に異なった。電子構造変化による新たな混成軌道生成や,不純物原子とバルク材料の電荷交換が主に関連することを示唆した。不純物導入時の電荷局在化を定量化し,C2S反応性を増加させる候補置換種を予測した。
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分類 (2件):
分類
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塩  ,  分子の電子構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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