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J-GLOBAL ID:201202252596922313   整理番号:12A1411291

固相NMRにおける位相標識局所分極としての量子コヒーレンスの貯蔵

Storage of quantum coherences as phase-labelled local polarization in solid-state nuclear magnetic resonance
著者 (4件):
資料名:
巻: 370  号: 1976  ページ: 4713-4733  発行年: 2012年10月13日 
JST資料番号: D0317A  ISSN: 1364-503X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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核スピンは量子情報処理の期待できる候補であるが,その理由は環境からの隔離が量子コヒーレンスの速やかな喪失を防ぐからである。そのデコヒーレンス時間を延ばすために様々な戦略が開発された。その中にはCarr-PurcellとCarr-Purcell-Meiboom-Gillのパルスシーケンスの使用がある。一様ではない試料に適用した多くの場合には,それらが与える磁化の減衰はHahnエコーより遥かに遅い。しかし,この減衰はコヒーレンスが凍結しているのでより長いデコヒーレンス時間に導かないことを証明した。それは誘導エコーシーケンスによる判別で分かったことで,コヒーレンスが局所分極として貯め込まれ,後に回復する。それは記憶素子として使える。系の本来のデコヒーレンス時間よりも長く経ってから回復するコヒーレント状態の凍結を,どうしたら磁場勾配の使用により生成が制御できるかを示した。不均一場の中の均一試料の同種の振る舞いを実証した。固相NMRにおける不均一性の効果が,その原因は問わず多重パルスシーケンスにおいて重要な役を果たすので,無視できないことを強調した。パルスシーケンスの適用法として正しいT2を長いテールの消去により求める仕方についても触れた。
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分類 (1件):
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NMR一般 
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