文献
J-GLOBAL ID:201202252717822230   整理番号:12A1161213

多重パラメトリックスピーカと動電型サブウーファの混成結合に基づく3次元音場再生

Three-dimensional acoustic sound field reproduction based on hybrid combination of multiple parametric loudspeakers and electrodynamic subwoofer
著者 (5件):
資料名:
巻: 73  号: 12  ページ: 1282-1288  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: D0559A  ISSN: 0003-682X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
視覚と聴覚の複合現実感(MR)システムを組み合わせることにより従来の視覚MRシステムより強力な臨場感が得られるため近年は3次元(3D)音場を再生する聴覚MRシステムが重点研究となってきた。一般的な聴覚MRシステムでは通常3D音場再生用として多くのシステムで用いられる頭部伝達関数(HRTF)によるヘッドホンベースのシステムが使われている。しかし,HRTFによる場合の音像局在化精度は個々のHRTFに依存する問題がある。他方,本報告者等はこれまでにヘッドホンではなくパラメトリックスピーカを使った3D音場再生システムを提案している。このシステムでは再生される3D音場における音像の高い局在化精度が得られている。しかしながら,パラメトリックスピーカを用いたこのシステムでは低周波数音の再生が困難であり,音質が劣化する問題があった。そこで本稿では動電型サブウーファとパラメトリックスピーカとの混成結合に基づいて音質を改善することにより強力な臨場感を得ることを試みた。標的位置における音像はパラメトリックスピーカで構成し,その低周波成分は動電型サブウーファを用いて補償した。この新提案システムの有効性は主観評価実験結果にて検証し,このシステムにより高い音像局在化精度を保持したまま音質が改善できることを確認した。さらに強力な臨場感を得るための最適システムパラメータについてもその有効性を確認した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
オーディオ機器 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る