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J-GLOBAL ID:201202252752240325   整理番号:12A0274348

固相発酵下でのPenicillium chrysogenum QML-2によるセルラーゼ産生の統計学的最適化のキトサンの加水分解への主たる適用

Statistical optimization of cellulases production by Penicillium chrysogenum QML-2 under solid-state fermentation and primary application to chitosan hydrolysis
著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 1163-1174  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: T0482A  ISSN: 0959-3993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新たに分離したPenicillium chrysogenum QML-2によるセルラーゼ産生のための固相発酵条件について,統計学的方法を用いて検討した。最初に,(NH4)2SO4,初期pHおよび接種サイズなどのセルラーゼ産生のため有意変数について,Plackett-Burman計画を用いてスクリーニングを行った。次に,有意変数の最適領域を,最急傾斜法を用いて検討した。最後に,中央複合計画と応答曲面解析を採用して有意変数の最適値を測定し,セルラーゼ産生に対する個々の変数のペアの複合効果調べた。得られた結果より,3種類のタイプのセルラーゼ活性のための(NH4)2O4濃度の至適範囲,初期pHおよび接種サイズは,それぞれ1.97-2.15 g,pH 4.32-4.41および13.3-13.7%(v/w)であることが示された。炭素源としてトウモロコシ茎葉粉末とコムギフスマの混合物(CSP/WB,1/1)を用いた場合,最適化によりエンドグルカナーゼの最大活性,ろ紙活性およびβ-グルコシダーゼ活性は,それぞれ370.15,101.76および321.56 U/gとなった。非最適化条件下で得られたセルラーゼ活性の最大値(エンドグルカナーゼ活性の85.21 U/g,ろ紙活性の16.62 U/gおよびβ-グルコシダーゼ活性の67.68 U/g)と比較して,最適化によってエンドグルカナーゼ活性,ろ紙活性およびβ-グルコシダーゼ活性が,それぞれ3.34倍,5.12および3.75倍に改善された。キトサンの加水分解については,粗セルラーゼの至適温度は55°C,至適pHは4.4で,1 mlの粗セルラーゼのミカエリス定数(Km)値は8.34 mg/ml,最大速度(Vmax)は2.21 μmol グルコサミン/分であった。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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微生物代謝産物の生産 

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