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J-GLOBAL ID：201202253211390924   整理番号：12A0790241

Ce_1-xSc_xPd₃の熱電性質

Thermoelectric Properties of Ce_1-xSc_xPd₃

著者 (2件)： BOONA Stephen R. (Michigan State Univ., Dep. of Chemical Engineering and Materials Sci., 48824, East Lansing, MI, USA) ,  MORELLI Donald T. (Michigan State Univ., Dep. of Chemical Engineering and Materials Sci., 48824, East Lansing, MI, USA)
資料名： Journal of Electronic Materials  (Journal of Electronic Materials)
巻： 41  号： 6  ページ： 1199-1204  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： D0277B  ISSN： 0361-5235  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CePd₃は,よく知られた中間原子価化合物で,200Kでピーク性能指数,ZT,約0.2を持ち,低温熱電アプリケーションに使用する有力な候補である。熱電特性の改良について調べるため,筆者等はCePd₃とScPd₃の固溶体を調べた。Ce_1-xSc_xPd₃(0<x<0.25)の試料をアーク溶融法により製作し,それらの形成された構造的性質と輸送性質を測定した。X線回折(ZRI)パターンを詳細化した結果は,全ての試料でAuCu₃(Pm3m)構造タイプを持つ単相材料であることを示し,格子パラメータはスカンジウム含有量の増加の関数として直線的に減少した。試料のSeebeck係数,電気抵抗,および熱伝導率を測定し,対応するZT値を求めた。二つのCePd₃標準試料の性質には大きな変化が見られたが,代替試料の電気抵抗とSeebeck係数はスカンジウム含有量の増加と共に一貫して減少したが,熱伝導率は本質的に変化が無かった。総合的な結果は,置換レベルの増加と共に力率とZTは共に減少した。代替試料の輸送性質で見られた変化は二つの標準試料間で見られたのと同じ強度で,これらの性質は一般的にそれらのCeとPd比に対するのと同じようにCeサイト置換に感受性があった。Copyright 2011 TMS Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *熱電材料 ,  性能指数 ,  *スカンジウム含有合金 ,  アーク融解 ,  構造特性 ,  輸送現象 ,  X線回折 ,  格子定数 ,  輸送係数 ,  電気抵抗 ,  熱伝導率 ,  混合原子価 ,  セリウム合金 ,  パラジウム合金 ,  固溶体 ,  置換型固溶体
準シソーラス用語： *CePd₃ ,  Seebeck係数 ,  格子パラメータ ,  構造的性質 ,  性能係数 ,  中間原子価 ,  輸送特性

分類 (2件)： 熱電デバイス  (NC03090J) ,  固体デバイス材料  (NC03020K)

タイトルに関連する用語 (1件)： 性質