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J-GLOBAL ID:201202253258080400   整理番号:12A1065780

製剤中のアスコルビン酸の,2,4,6-トリピリジル-s-トリアジンを用いた,フローインジェクション分析による,分光分析定量における間接的手法

Indirect method for spectrophotometric determination of ascorbic acid in pharmaceutical preparations with 2,4,6-tripyridyl-s-triazine by flow-injection analysis
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巻: 96  ページ: 174-179  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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製剤中のアスコルビン酸(AA)の,間接的分光分析定量法を提案する。この方法は,AAによる鉄(III)から鉄(II)への還元を基礎とし,それに続く緩衝化媒体(pH3.6)中の2,4,6-トリピリジル-s-トリアジン(TPTZ)と,生成した鉄(II)との反応によって,着色した錯体を形成する(λmax=593nm)。1つの反応コイルを有する3本のマニフォールドを使用した。この方法のアスコルビン酸における直線範囲は,0.08から10μMで,検出限界は,24nMであった。提案した方法は,簡便で,高速(サンプリング速度は1時間につき180サンプル)で,感度がよく,再現性が良い(RSD0.8%,n=100)。提案した方法は選択性が高く,それは0.6V以下の標準(形式的)電位での基質の還元のみが,提案した方法においてのみ,阻害物質を熱力学的にあらかじめ沈殿させることができるからである。試験した還元基質(チオール化合物)は,アスコルビン酸と同じ濃度で試験したとき,重大なエラーを起こさなかった。提案した方法は,製剤中のAA定量に応用することができ,ピコモル単位での定量を可能にする。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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有機化合物の物理分析 

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