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J-GLOBAL ID：201202253395336021   整理番号：12A0579335

酸化銀包接化合物Ag₇O₈NO₃のSrTiO₃上への光電気化学合成

Photo-Electrochemical Synthesis of Silver-Oxide Clathrate Ag₇O₈NO₃ on SrTiO₃

著者 (6件)： TANAKA R. (Tokyo Inst. of Technol., Yokohama, JPN) ,  TAKATA S. (Tokyo Inst. of Technol., Yokohama, JPN) ,  TAKAHASHI R. (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  GREPSTAD J. K. (Norwegian Univ. Sci. and Technol., Trondheim, NOR) ,  TYBELL T. (Norwegian Univ. Sci. and Technol., Trondheim, NOR) ,  MATSUMOTO Y. (Tokyo Inst. of Technol., Yokohama, JPN)
資料名： Electrochemical and Solid-State Letters  (Electrochemical and Solid-State Letters)
巻： 15  号： 4  ページ： E19-E22  発行年： 2012年 
JST資料番号： W1290A  ISSN： 1099-0062  CODEN： ESLEF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TiO₂およびそれに関連したチタン酸塩化合物のような半導体表面上での不均一光触媒反応が最近かなり注目されていることと関連して,本研究では,著者らは初めて,Nb-ドープSrTiO₃(001)上電極上に,UV-照射下で良好に制御された電極電位で光電気化学的に,Ag₇O₈NO₃が,Ag₃O₄,Ag₂O₃,Ag₂OおよびAg₂O₂のような二成分の酸化銀の生成の可能性を含めて合成可能か否かを確かめた。その結果,光電気化学的反応においてAg₇O₈NO₃が合成され,その成長は電極電位およびNbドーピングレベルには無関係に二段階過程で進むことが明らかになった。著者らはAg₇O₈NO₃の光電気化学的合成における印加電極電位は光励起された電子-正孔対分離だけでなく,光酸化生成物,O₂およびAg₇O₈NO₃の選択性についても制御することを示した。

シソーラス用語： *酸化銀 ,  *包接化合物 ,  硝酸銀 ,  *チタン酸ストロンチウム ,  光電気化学反応 ,  電解合成 ,  化合物半導体 ,  光触媒反応 ,  *ニオブ ,  ドーピング ,  結晶方位 ,  紫外線照射 ,  電極電位 ,  光ポンピング ,  電子正孔対 ,  分離 ,  酸素 ,  選択性 ,  制御 ,  クロノアンペロメトリー ,  X線回折 ,  電子顕微鏡観察
準シソーラス用語： 酸化生成物 ,  電位制御 ,  不均一系触媒反応 ,  二成分混合物 ,  二段階合成

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  分子化合物  (CE02000C) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 酸化銀 ,  包接化合物 ,  光電気化学