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J-GLOBAL ID：201202254056664601   整理番号：12A1101805

水溶液中で紫外線と組み合わせた超音波による亜ヒ酸塩の酸化

Arsenite Oxidation by Ultrasound Combined with Ultraviolet in Aqueous Solution

著者 (4件)： LEE Seban (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  CUI Mingcan (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  NA Seungmin (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  KHIM Jeehyeong (Korea Univ., Seoul, KOR)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 51  号： 7,Issue 2  ページ： 07GD15.1-07GD15.4  発行年： 2012年07月25日 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究では,強い酸化剤であるヒドロキシル基の相乗作用を利用して,As(III)からAs(V)への超音波光化学酸化を調べた。超音波(US),紫外線C(UV-C)およびUS/UV-C処理時に,反応速度定数は,それぞれ,1.65×10^-4,3.65×10^-4および8.31×10^-4s^-1であった。最大パワー密度は,UV-Cで21.26,またUSで26.27WL^-1であった。最後に,組み合わせ系US/UV-Cでは,相乗作用値が1.57になった。これは同じ組合わせ工程を利用したヨウ化カリウムによるヒドロキシル基の生産における相乗作用値に近かった。さらに,US/UN-C工程におけるAs(V)へのAs(III)酸化の反応速度は,pHの漸次増大とともに増大した。反応速度は,pH 11のとき1.88×10^-3,またpH 7のとき8.31×10^-4s^-1であった。従って反応速度は,pH 11の場合にpH 7の場合より2.3倍大きかった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *亜ヒ酸塩 ,  *酸化 ,  *水溶液 ,  紫外線照射 ,  超音波照射 ,  光化学 ,  ヨウ化カリウム ,  pH【水素イオン指数】 ,  反応速度 ,  相乗作用 ,  紫外線 ,  ヒドロキシ基
準シソーラス用語： ヒドロキシル基 ,  UV-C

分類 (1件)： 塩  (CD01050V)

引用文献 (27件)：

• 1) P. L. Smedley, H. B. Nicolli, D. M. Macdonald, and A. J. Barros: Appl. Geochem. 17 (2002) 259.
• 2) M. Bissen, M. Vieillard, A. J. Schindelin, and F. H. Frimmel: Chemisphere 44 (2001) 751.
• 3) N. Bhandari, R. J. Reeder, and D. R. Strongin: Environ. Sci. Technol. 45 (2011) 2783.
• 4) P. K. Dutta, S. O. Pehkonen, V. K. Sharma, and A. K. Ray: Environ. Sci. Technol. 39 (2005) 1827.
• 5) M. Cui, S. Lee, M. Jong, B. Kweon, H. Jo, and J. Khim: Jpn. J. Appl. Phys. 50 (2011) 07HE13.

タイトルに関連する用語 (5件)： 水溶液 ,  紫外線 ,  超音波 ,  亜ヒ酸塩 ,  酸化